行政書士物知り広場ブログ:2011-12-17

オレは「クリスマス・ボックス」という本が大好きです。

この本を買ったのは、
もう10年以上前のこと…

難波の大きな書店で
クリスマスシーズンに向けて、
目立つ場所にドドーンと山済積みにされていました。

厚さも大したことは無く
読みやすそうだな…と軽い気持で買いました。

あらすじは…

若いお父さんであり、駆け出しの自営業者である「オレ」と
その奥さん、幼いムスメの3人が、
街の大きな館に1人で住む老婦人のもとへ引っ越してきます。

表向きは
老婦人の身の回りの世話をする為に雇われたのですが、
実際のところ彼女は「家族」が欲しくて彼らを雇ったようです。

この上品で優しい老婦人には秘密がありました。
この秘密が解き明かさると共に、
「オレ」は人生で大切なもの、
危うく自分が失いかけていた「宝物」に気づくのです。

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この物語のテーマは「愛」です。
やさしく深い両親の「愛」です。

この物語の中で、
老婦人が「オレ」にする質問
この世で最初のクリスマスの贈り物は何だと思う?
この質問の答えこそ、この物語を貫くテーマです。
そして、その深い愛に触れた時、オレは涙が止まりませんでした。

当時のオレは幼い頃から、
自分はこの世に生きていてよいのだろうか? 
そんな思いがとても強かったのです。

家族はバラバラでしたし、お父さんは今も行方不明…
その家族に背を向けて生きていましたから。
家族が大嫌いだったのです。

オレは何の為に生まれてきたのだろうか?
生きていていいのだろうか?

そんな思いを心の底に押し込めながら、
表面上、オレは明るく振る舞っていました。

しかし、この物語を読んだ時、
この本に貫かれている思いがオレの心の中に浸透していき、
奥底に隠していたものに優しく触れたのです。

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2011年12月28日 | コメントは受け付けていません。|

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