行政書士物知り広場ブログ:2011-12-24
おいらと祖母には、
遠い昔に因縁の対決がありました。
それは、
おいらが5歳になるかならないかの頃、
4歳上のお姉さんと一緒に祖母の家にお泊りにいった時のこと…
おいらにとっては、
生まれて初めてのお泊りで、
ウキウキしながら行ったはずの祖母の家なのに、
よるになるにつれて、あたりは暗くなり
玄関に置いてあるお面が黒光りし、
だんだん怖くなって家に帰りたくなります。
とうとう、耐えられなくなったおいらは、
「うえぇ~ん、家に帰る、このうち怖ーい!」
こうなったら、居てもたってもいられません。
もちろん、そこにいる保護者である祖母は
出て行こうとするおいらを必死に止めます。
しかし、その時のおいらには、
「怖いところに押しとどめようとする鬼ばば」
にしか見えません。
大人になった今なら、止めて当たり前だと思うのですが、
出ていくことに必死のおいらは、
とうとう暴言をくちにします。
「おばあちゃんなんか大嫌い!!」
おいらにそう言われて、本気を出す祖母、
「おいらも、あんたのこと好かんわね、あんたなんか泊りにこなくていい!」
ガーン、幼かったおいらにはショックな一言でした。
結局、泊まらず
ママに迎えに来てもらって家路についたのでした。
それから20年以上、
おいらは祖母の家には行くけども
どこか近づきにくい存在になっていました。
おそらく、祖母に嫌いと言ったおいらは
好かれるわけがないというのが
心のどこかにずっとあったようです。
それまでのおいらは、
拒絶されることが怖くて、
祖母の顔をよく見ることができませんでした。
20数年間怖くて見ることが出来なかった祖母の顔は、
とっても愛おしい表情でした。
おいらは今までもったいなかったなと思いつつ、
勇気をもって顔をあげることができて
よかったなと思っています。
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2011年12月28日 | コメントは受け付けていません。|
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